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被災された方・大雨に備える方へ

浸水被害はどこに頼む?市役所・保険・電気・建築・清掃の連絡順

浸水被害は1社だけで解決するとは限りません。市役所、保険会社、電力・ガス、水道・浄化槽、建築・復旧、清掃の役割と連絡順を整理。水抜きや浸水清掃を業者へ依頼する前に送る写真、見積りで確認する作業範囲、災害便乗商法への注意も解説します。

浸水した住宅から自治体、保険、電気、建築、清掃へ相談先を分けるイラスト
浸水被害を一つの業者だけで抱えず、手続き・設備・建物・清掃へ分ける考え方の説明図です。

結論:手続き・設備・建物・清掃を、相談先ごとに分けます

  • 人命、感電、ガス漏れ、建物の倒壊のおそれがある場合は、清掃業者より先に消防・自治体・設備事業者へ連絡します。
  • 片付け前に写真を残し、市区町村へ罹災証明や災害ごみ、加入先の保険会社へ水災補償と必要書類を確認します。
  • 床・壁・断熱材の撤去や建物の乾燥は建築・復旧、泥出し後の洗浄や室内消毒は清掃など、作業範囲を分けて見積ります。

浸水被害は、どこに頼めばいいですか

浸水後は「水を抜く会社を探せば全部終わる」とは限りません。いま困っていることごとに相談先を分けると、二重手配や作業待ちを減らせます。

水が増えている・避難が必要自治体の防災情報と避難指示を確認します。命の危険がある緊急時は119番。写真や片付けのために戻りません。
分電盤・屋内配線がぬれた電気工事店へ相談します。ぬれた手や足元でブレーカー・プラグを操作しません。停電や引込線の異常は電力会社へ連絡します。
冷蔵庫・洗濯機などの家電がぬれた試運転せず、メーカーまたは販売店へ相談します。内部の水分や泥、塩分が火災につながる場合があります。
ガス臭・ガス機器の浸水契約しているガス事業者、販売店、メーカー。点検前に点火・試運転しません。
罹災証明・災害ごみ・消毒相談市区町村。受付窓口、必要書類、ごみの仮置場、地域の衛生案内を確認します。
火災保険・家財保険加入している保険会社または代理店。補償の有無と必要な写真・見積書を、清掃・修理業者との契約前に確認します。
床・壁・基礎・断熱材・構造建築士、工務店、建物の復旧を扱う専門業者。撤去範囲、含水状態、乾燥、修復を判断します。
上水・下水・浄化槽の異常自治体の上下水道窓口、指定工事店、浄化槽保守点検業者。安全確認まで使用を控えます。
泥出し後の洗浄・拭き上げ・室内消毒水害対応の範囲を明示できる清掃業者。建物工事や電気工事を含むかは別に確認します。

市役所・保険会社・業者には、どの順で連絡しますか

  1. まず安全と避難を優先する水位、建物、電気、ガスの危険がある間は立ち入りません。
  2. 危険のない範囲で被害を撮る外観、部屋全体、浸水高、設備、家財を片付け前に記録します。
  3. 市区町村へ手続きと地域ルールを確認する罹災証明、災害ごみ、支援制度、消毒相談の窓口は地域ごとに異なります。
  4. 保険会社へ連絡する火災保険に水災補償が付いているか、家財を含むか、修理前に何が必要かを確認します。
  5. 設備と建物の安全を確認する被害の状態に応じて、電気・ガス・水道・浄化槽、床・壁・断熱材をそれぞれの専門家へ相談します。
  6. 清掃の範囲を見積る泥出し、排水、洗浄、乾燥管理、消毒、廃棄物の搬出のうち、何を誰が行うかを書面にします。

作業を急ぐ場合も、片付け前の写真と連絡記録は残します。罹災証明や保険請求に必ず同じ書類が必要とは限らないため、自治体と保険会社の案内をそれぞれ確認してください。

水抜き・浸水清掃の業者へ、何を伝えますか

同じ「床下浸水」でも作業量が大きく変わります。最初の問い合わせで次を伝えると、対応可否を判断しやすくなります。

  • 発生した日時と、現在も水が増えているか
  • 床上・床下の別と、おおよその浸水高・部屋数・面積
  • 川・道路からの水、排水口の逆流、漏水など、分かる範囲の水の由来
  • 電気・ガス・水道・浄化槽の確認状況
  • すでに終わっている作業(排水、泥出し、家財搬出など)
  • 外観、部屋全体、浸水痕、点検口、設備の写真

原因を写真だけで確定できない場合があります。「分からない」と伝えて構いません。危険な床下へ撮影のために入らないでください。

見積りでは、費用以外に何を確認しますか

作業範囲排水、汚泥除去、洗浄、乾燥、消毒、家財搬出のどこまで含むか。床・壁・断熱材の撤去は誰が行うか。
廃棄物袋詰め、敷地内移動、仮置場への運搬、処分のどこまで含むか。自治体の災害ごみルールと合うか。
乾燥の確認送風だけか、湿気や内部の状態をどう確認するか。作業完了と内装修復の判断を同じにしない。
別の専門工事電気、ガス、給排水、浄化槽、建築・復旧工事が別契約か。清掃会社が判断できない範囲を明示するか。
追加料金現地確認後に増える条件、駐車・出張・資材・夜間費、キャンセル条件を書面で確認する。
保険との関係保険金が出るかは保険会社の判断です。「自己負担ゼロ」を前提に契約しない。

「床下水抜きの相場」を一つの金額で比べると、排水だけの見積りと、床材撤去・乾燥・復旧まで含む見積りが混ざります。同じ作業範囲に揃えて比較してください。

Y&A商事へは、どこまで相談できますか

写真と現地の状態から、対応可否を確認します

Y&A商事では、床上浸水など水害後の住まいを災害特殊清掃として個別に確認します。通常のハウスクリーニング料金表は適用せず、浸水の高さ、経過時間、すでに終わっている作業、現地の状態を確認したうえで、対応できる作業を別途お見積りします。

床下や壁内の解体、建物全体の乾燥工事、基礎や構造の診断、電気・ガス・給排水の工事は、それぞれの専門業者の領域です。写真を拝見し、当社で対応できる作業と先に別の専門家へ確認すべき部分を分けてご案内します。

床下の水抜き・乾燥・消毒の判断と、床上浸水後の片付け全体もあわせてご覧ください。

災害に便乗した業者を、どう見分けますか

その場で契約せず、保険会社と書面を先に確認します
  • 「今日だけ」「今すぐ工事しないと危険」と契約を急がせる。
  • 「火災保険で必ず無料」「保険金の請求を代行する」と断定する。
  • 作業範囲、総額、追加条件、解約条件を書面で出さない。
  • 頼んでいない応急処置を始めてから、高額な料金を提示する。

不審な勧誘は、消費者ホットライン188で最寄りの消費生活センターへ相談できます。

浸水被害の依頼先でよくある質問

市役所と保険会社は、どちらが先ですか?

安全確保と写真記録の後、できるだけ早く両方へ連絡します。市区町村は罹災証明・災害ごみ・支援制度、保険会社は契約上の補償と必要書類を案内します。役割が異なるため、一方だけで完了しません。

水抜き業者と清掃業者は同じですか?

会社によって異なります。排水だけ、泥出しまで、洗浄・乾燥管理までなど範囲が違うため、見積書で確認します。床や壁の撤去、構造診断、電気工事まで含むとは限りません。

火災保険を使えば費用は全額出ますか?

断定できません。水災補償の有無、免責、対象物、被害の程度など契約と査定で変わります。業者と契約する前に保険会社または代理店へ確認してください。

参考にした一次情報

自治体の支援、罹災証明、災害ごみ、消毒、業者紹介の有無は地域と災害ごとに変わります。実際の手続きは、お住まいの市区町村と加入先の保険会社の最新案内を優先してください。

浸水の高さ・経過時間・現在の写真をお送りください。

当社で対応できる清掃と、先に建築・設備の専門業者へ確認した方がよい範囲を分けてご案内します。水害後の清掃は災害特殊清掃として別途お見積りします。

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