賃貸住宅が浸水したら、清掃は誰に相談する?大家・管理会社とそろえたい確認事項
賃貸住宅が浸水したときの清掃相談。入居者・大家・管理会社で、連絡窓口、依頼する範囲、見積りの承認を確認するためのポイントを紹介します。
清掃前に、連絡窓口と依頼範囲をそろえましょう。
入居者のいる部屋が浸水し、水が引いたあとも清掃が残っている。現地の様子を確認したいものの、誰が清掃業者へ相談し、どこまで頼めばよいか迷っている。賃貸住宅の浸水では、こうした調整も必要になります。
まず整理したいのは、残っている作業、連絡窓口、見積りを確認する人の3つです。この記事では、大家さん・管理担当者と入居者が、清掃相談の前に共有しておきたい内容をまとめます。
関係者との確認が進み、依頼したい清掃が分かっている方は、電話 080-6713-0123(受付10:00〜21:00)、メール(y.asyouji333@gmail.com)、LINEから現状をお知らせください。
まずは相談してみる片付けの途中でも大丈夫・お見積りは無料(電話・メール・LINEの相談窓口へ移動します)
最初に、入居者と大家・管理会社で状況を共有する
入居者の方は、契約書や入居時の案内にある管理窓口へ、浸水した場所と現在の状態を伝えてください。大家さんが直接管理している住まいなら、大家さんへ連絡します。
国土交通省のQ&Aでも、建物や設備に修繕が必要になった場合は、借主から貸主に知らせる必要があると説明されています。清掃以外の対応が必要かも含め、状況を共有しましょう。国土交通省「原状回復ガイドラインQ&A」Q10
大家さん・管理担当者は、現地の連絡を誰が受け、清掃業者とのやり取りを誰がまとめるかを決めます。同じ部屋について別々に依頼すると、範囲や日程が食い違うことがあるためです。
お住まいがマンションの場合は、部屋の中と、床スラブや共用の排水管などの共用部分とで、確かめる先が分かれます。管理会社・管理組合に知らせる範囲や、戸建てとの違いは、マンションと戸建て、浸水後の対応の違いにまとめています。
写真がすでにあれば、部屋全体、浸水の跡、清掃が残っている場所を共有すると状況を伝えやすくなります。撮影のために危険な室内へ入る必要はありません。安全が確認できていない場合は、その状態も含めて伝えましょう。
建物・備え付け設備と、入居者の家財を分ける
「浸水した部屋を全部きれいにする」だけでは、作業の対象がはっきりしません。床や壁、備え付けのキッチン・トイレと、入居者が持ち込んだ家具・家電を分けて整理します。
備え付けかどうか分からないものは、そのまま確認項目に残して構いません。取り外しや処分を進める前に、所有者や管理窓口と扱いを確認してください。
以下を使うと、双方が知っている情報を持ち寄れます。
表は左右にスクロールできます
| 確認すること | 入居者が共有するとよい内容 | 大家・管理担当者が確認するとよい内容 |
|---|---|---|
| 室内の状態 | 浸水した部屋、泥出しなど済んだ作業、残る汚れ | 建物側の点検・修繕の予定、清掃を相談する範囲 |
| 建物と家財 | 自分の家具・家電、動かしてほしくない物 | 備え付け設備の範囲、取り外し・処分の判断窓口 |
| 見積り | 希望する清掃箇所、現地で気になる点 | 宛名、承認する人、支払いについての確認先 |
| 現地確認 | 入室可能な候補日時、立ち会えるか | 入室の調整役、清掃業者と確認する方法 |
| 作業終了時 | 当日確認できるか、連絡を受ける方法 | 作業範囲を誰が確認し、疑問点を誰にまとめるか |
これは情報共有のための分担例です。費用負担はこの表だけで決めず、契約内容や個別の事情を確認したうえで、関係者間で整理してください。
見積り前に「相談する人・決める人・支払う人」を確認する
入居者が状況を説明し、大家さんが見積りを判断するなど、相談する人と依頼を決める人が別になる場合があります。清掃業者へ連絡するときに、その関係を伝えておきましょう。
作業を頼む前には、次の3点をそろえます。
- 範囲:どの部屋の、どの箇所を清掃するか。家財の移動や、清掃の前に必要な作業は別に確認する。
- 承認と支払い:見積りの宛名、内容・金額を承認する人、支払う人を確認する。
- 変更時の連絡:現地で追加作業が必要と分かった場合、誰に連絡し、了承を得るかを決める。
「台所と廊下の泥出しは済み、床と水回りの汚れが残っている」といった伝え方なら、相談したい範囲が具体的になります。未確認の部分は「まだ確認できていない」と添えてください。
見積りの相談をした段階と、作業の依頼を決めた段階は分け、関係者に共有した内容をメッセージなどで残しておくと、後から確認できます。
見積りの内訳を比べる場合は、浸水後の清掃費用と作業範囲の確認ポイントも参考にしてください。
立ち会い・鍵・修繕予定も、日程と一緒に伝える
入居者が避難先にいる、大家さんが遠方にいるといった場合は、現地確認に立ち会える人と候補日を整理します。不在での対応や鍵の受け渡しを希望する場合も、可能かどうかを清掃業者へ事前に確認してください。
すでに建築・復旧業者による点検や工事が決まっていれば、その内容と予定日も伝えます。床や壁を開ける作業、建物の乾燥工事、構造の判断は、清掃とは別に専門業者へ確認する内容です。表面の汚れが落ちたことだけで、部屋を使える状態になったとは判断できません。
修繕と家財搬入の予定が重なる場合は、清掃と生活再開の日程を合わせるための確認表をご利用ください。
入居者・大家・管理担当者で共有できる相談メモ
下の文面は、分かる項目だけ埋めて使えます。最初からすべてを調べ終える必要はありません。
賃貸住宅の浸水後清掃について相談したいです。
所在地:○○市/対象:○階・○号室
相談者:大家・管理担当・入居者のいずれか
浸水の高さ・経過日数:分かる範囲で○○
済んだ作業:○○/残っている清掃:○○
見積りを確認する人:○○(未確認でも可)
現地の立ち会い・修繕予定:○○
まず対応できる範囲と、見積りまでの進め方を教えてください。
入居者の方がこの記事を大家さんや管理会社へ共有する場合は、「残っている清掃はここです」と一言添えると、相談したい内容が伝わります。
Y&A商事へ、泥出し後に残る清掃をご相談ください
Y&A商事では、泥出し後の床・壁・水回りの洗浄と拭き上げ、浴室・トイレ・キッチンなどの清掃についてご相談いただけます。対応する範囲は、現場の状態を確認してご案内します。
水害後の清掃には、通常のハウスクリーニング料金表は適用されません。現地の状況を確認したうえで個別にお見積りします。お見積りは無料です。 建物の解体・乾燥工事などは、建築・復旧の専門業者へ相談する内容になります。当社の水害後清掃の対応範囲
まずは、市区町村、泥出しなどの進み具合、残っている清掃をお知らせください。電話では分かる範囲の状況を言葉で伝えられます。撮影済みの写真があればLINEまたはメールで送れます。
電話受付は10:00〜21:00です。写真はメールまたはLINEで送れます。
浸水したあとの清掃のご相談窓口
災害特殊清掃(料金表とは別にお見積り)
話して伝えたい方へ
うまく言えなくても大丈夫です。こちらから順にお聞きします。
たとえば、こう言えば伝わります『ホームページを見ました。家が床上浸水したので、清掃を相談したいです。○○市です。』
このページは浸水したあとの清掃の窓口です。ほかのご用件は、それぞれの窓口へ移ります。
当社のサービスについて:浸水後の清掃案内